『DUNE/デューン』続編、フローレンス・ピューが皇帝の娘役で交渉中
SF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『DUNE:パート2(原題) / Dune: Part Two』の新キャストとして、『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』などのフローレンス・ピューが出演交渉に入ったと、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
作家フランク・ハーバートの傑作小説を『ブレードランナー 2049』の鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が再映画化した本作。砂漠の惑星アラキス(通称:デューン)を舞台に、アトレイデス家とハルコンネン家のし烈な覇権争いを描き、第94回アカデミー賞では作品賞含む10部門にノミネートされている。
同サイトによると、交渉がまとまった場合、フローレンスは皇帝の娘・イルーラン姫を演じることになる。米レジェンダリーは夏にも撮影を開始させたい一方、フローレンスは歌手マドンナの伝記映画の主演候補としても名前が挙がっており、スケジュールが不透明だという。彼女は現在、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題) / Oppenheimer』の撮影に参加している。
パート2には主演のティモシー・シャラメほか、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデムら主要キャストが続投。次回作で重要な役割を担うキャラクター・皇帝シャダム4世やフェイド・ラウサも、キャスティングが進行中だという。2023年10月20日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)