実写ドラマ版「ONE PIECE」赤髪のシャンクス役が決定!
28日、尾田栄一郎の人気漫画を実写ドラマ化する、Netflixオリジナルシリーズ「ONE PIECE」で、“赤髪のシャンクス”を演じるキャストが発表された。ドラマ「Queen of the South ~女王への階段~」「SUPERGIRL/スーパーガール」などに出演したピーター・ガディオットがシャンクス役を務める。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の「ONE PIECE」は、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が繰り広げる冒険を描いた海洋ロマン。赤髪海賊団を率いるシャンクスは、温厚で例えコケにされても大抵の事は見逃すが、仲間や友達を傷つける者は絶対に許さない熱い男。ルフィが海賊王を目指して旅立つきっかけとなる重要人物でもあり、2人の物語が、実写版でどのように描かれるのか気になるところだ。
ドラマ版の出演者は、いずれも尾田が選び抜いたキャストが集合。主人公ルフィ役のイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑、ナミ役のエミリー・ラッド、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役のタズ・スカイラーら“麦わらの一味”に加え、コビー(モーガン・デイヴィス)、アルビダ(イリア・イソレリス・パウリーノ)、ヘルメッポ(エイダン・スコット)、バギー(ジェフ・ウォード)、アーロン(マッキンリー・ベルチャー)、ガープ(ヴィンセント・リーガン)など人気キャラクターが登場する。
シリーズは全10話となり、第1話の仮エピソード名は、原作第1巻・第1話のタイトルと同じ「ROMANCE DAWN」であることが発表されている。米 Tomorrow Studios との共同制作で、脚本・製作総指揮のスティーヴン・マエダとマット・オーウェンズと共に、尾田も製作総指揮に名を連ねる。
原作は現在進行中の「ワノ国編」が佳境。4月4日に最新コミックス102巻の発売を予定している。また、現在放送中のアニメは11月に1,000話を迎え、8月6日には『ONE PIECE FILM』シリーズ4作目となる『ONE PIECE FILM RED』が公開される。(編集部・入倉功一)