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玉木宏、鶏胸肉を毎日1.2キロのストイック生活!『極主夫道』で驚きの身体づくり

ストイックな玉木宏
ストイックな玉木宏

 俳優の玉木宏が19日、スペースFS汐留で行われた『極主夫道 ザ・シネマ』最速試写会イベントに来場し、原作の主人公・龍の見た目に近づけるため、撮影中はほぼ毎日、鶏胸肉1.2キロを食べるというストイック生活を送っていたことを明かした。この日は共演者の川口春奈MEGUMI竹中直人も登壇した。

玉木宏、ネギ争奪戦を制す『極主夫道 ザ・シネマ』場面写真

 本作は、単行本の累計発行部数550万部を突破したおおのこうすけによる同名コミックを原作とする連続ドラマの映画化作品。極道から足を洗い、専業主夫となった、伝説の極道・龍(玉木)が、命をかけて家事にいそしむとともに、時にはご近所トラブルの解決にも奮闘するさまが描き出される。劇場版となる本作では、保育園を狙う極悪地上げ屋と戦うことになる。

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 この日の観客は全員、サングラスにエプロンという“龍スタイル”で登壇者たちをお出迎え。その様子を見た玉木は「マスクの方が強すぎて、ちょっと怪しいですね。ちょっとビックリしました」と笑いつつも、「僕自身、お客さまの前に立つのはかなり久しぶりなので。こうやってお客さまに観ていただけるのはすごくうれしいなと思います」と笑顔を見せた。

 龍を演じた反響について「街に出ると子どもたちの反応がよくて。小学生くらいの子たちが龍と呼びかけてくれたりとか。それはちょっと意外でしたね」という玉木。今回の映画化についても「この作品が映画になるなんて想像もしていなかったので。まさかという気持ちと、やはり続編というか、映画にスケールアップできることの喜びを同時に感じました」という。さらに「うれしかったですね」と続けた川口も「またみんなに会える。この世界に浸れるんだということで、撮影に入る前からもすごく楽しみでしたし、入ってからもやはり楽しかったし。あっという間でした」と映画化を喜んでいる様子。

 また、本作のタイトルにちなんで「最近極めていることは?」と質問された玉木。「鶏胸肉」と返答すると、龍を演じるにあたり、原作の絵に近づけるために身体作りから始めたとのこと。「トレーニング方法も変わって。映画の時には、炭水化物はほぼ取らずに鶏胸肉を1.2キロ食べるというものでした。ただタンパク質が多いものは、純粋に強火で焼くと固くなってしまうので、前の日に低温調理器に入れて。次の日の昼くらいまでに食べられるものを作って、撮影の現場に持っていっていました。ただ夜だと食あたりを起こしてはいけないので、近くでお肉の代わりになるものを買ってきてもらっていました」と説明。

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 そんな玉木のストイックなエピソードに、MEGUMIも「本当にすごいんですよ」と感心した様子。「こんなに忙しいのに、ジムとかも週3くらい、朝6時から行って。それで鶏肉を食べて撮影をしているんですから。玉木神(たまきしん)と呼んでます」とコメント。その言葉に玉木も「作品に限ってですよ。終わったらやめちゃいますから」と照れくさそうな表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日より全国公開

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