磯村勇斗がヤバい！神木隆之介とバックハグ『ホリック xxxHOLiC』本編映像公開
『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』の蜷川実花監督が、累計1400万部を突破する創作集団CLAMPの漫画を実写映画化する『ホリック xxxHOLiC』（4月29日公開）から、神木隆之介と磯村勇斗のバックハグシーンを捉えた本編映像が公開された。
本作は、人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日（神木隆之介）が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれるミセ（店）の女主人・侑子（柴咲コウ）と出会い、不思議な事件に遭遇しながら成長していく物語。磯村勇斗演じるアカグモは映画オリジナルキャラクターで、アヤカシを操り四月一日を闇の世界へ引きずり込もうとする女郎蜘蛛（吉岡里帆）に心酔する手下の設定。
公開された映像では、アカグモが「いいよ、話して」とひまわり（玉城ティナ）の耳元で囁くと、困惑するひまわりの肩を抱きながら「本当は、聞いてもらいたいでしょ？ 大丈夫。話して」と誘惑する。一方、四月一日に対しては、まるで大切なものを扱うように肩を強く抱きしめ「ここに来ると思い出しちゃうな。君の血の味……」と恍惚とした表情に。磯村の妖艶かつしなやかな所作にゾクゾクさせられる名シーンの一つとなっている。
蜷川監督いわく、アカグモは「自分の好みをすべて詰め込んだ」キャラクター。演じた磯村は「色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛に実は転がされているのに、そこに興奮してしまうくらいの変態さを持つ」とアカグモのミステリアスな魅力に触れている。（編集部・石井百合子）