ドクター・ストレンジ宣伝中に孤独を感じたエリザベス・オルセン、ヴィジョン役に「あなたが恋しい」と連絡していた
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(公開中)でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンが、同作のプロモーション中、マーベル作品で何度も共演したポール・ベタニー(ヴィジョン役)に「あなたが恋しい」と連絡していたと、PEOPLE.comに明かした。
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『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』からマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格登場したワンダ・マキシモフとヴィジョンは、アベンジャーズとして共に戦う途中で恋仲に発展。二人が主役のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」では、郊外の町ウェストビューを舞台にした数奇な新婚生活が描かれた。
エリザベスとポールは、プロモーション活動も二人一緒に行うことが多かったが、最新作はエリザベス単独での参加となった。エリザベスはポール不在での取材が少し心細かったそうで、「先週末、ポールに『あなたが恋しい』と連絡しました」と告白。「私は彼と一緒に取材を受けることに慣れているので、彼がとても恋しい。本作のワンダはひとりぼっちなので、役者としても孤独を感じてしまうんです」とキャラクターの心境と重なる部分があったという。
「ワンダヴィジョン」での事件を経て、本作ではドクター・ストレンジと共に無限の可能性を秘めたマルチバースの謎に迫るワンダ。エリザベスは「観客は『ワンダヴィジョン』での体験があるため、別の視点で『ドクター・ストレンジ』続編に臨むことになると思います。私もこの映画におけるワンダの旅がとても楽しみなんです」と語っている。(編集部・倉本拓弥)