岡田結実＆齊藤英里がW主演！“信じることの身勝手さ”描く『ウラギリ』8月公開
岡田結実と齊藤英里が主演を務める映画『ウラギリ』が、2022年8月に池袋シネマ・ロサほかにて全国公開されることが決定した。
主演を務める岡田は幼少期からジュニアモデルとして活躍し、最近では連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演して話題を呼んだ。ともに主演を担う齊藤は、恋愛リアリティーショー「真夏のオオカミくんには騙されない」でレギュラーを務めたほか、連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」やHulu配信のドラマ「さよならハイスクール」などに出演。そのほか、共演には元HKT48の兒玉遥をはじめ、温水洋一、原田龍二、鳥羽潤などが名を連ねる。
アパレル会社に勤める加奈子（岡田）と同僚の紗理奈（齊藤）は、仕事でも協力し合える特別な存在。紗理奈は秘密を抱えており、夜の仕事を掛け持ちしていた。紗理奈の生活を心配した加奈子は、夜の仕事を辞めることを条件に紗理奈にお金を貸す。しかし、紗理奈は突然会社を辞め、連絡がつかなくなってしまう。絶望する加奈子は衝撃の事実を知ることになる。
脚本と監督を手掛けるのは、テレビドラマで監督を数多く担当してきた中前勇児。今年の秋には、監督を務めた新作映画『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』も公開を控えている。主題歌にはメンズユニット・真夜中の12時のオリジナル曲「ウラギリ」が使用される。（編集部・大内啓輔）
コメント全文
・岡田結実（岡本加奈子 役）
岡本加奈子を通して今回このウラギリという作品に携わらせていただいて、撮影日数的に短くてあっという間にいい意味で心に傷を残した作品だったなと思いました。撮影前も撮影中も色々考えていて、“ウラギリ”ってそもそも何なんだろうとか。裏切る事って友情仕事恋愛でも最初は信頼されていた。人から信頼を得る事って簡単では無いし、社会人になればなるほど信頼できる人ってそんな簡単には増えないから加奈子はそれでも幸せだったんだ、と思いました。信頼できる誰かがいる事、今もいる人はとても幸せな事だと思いました。その信頼できる人に手を差し伸べる事が出来るように、もがいても泣いてもいいから悩んだ最後は大事な人を助けられる人でありたいと思える作品でした。是非見ていただきたいです。
・齊藤英里（岩谷紗理奈 役）
今回、長編映画初主演で岩谷紗理奈を演じさせて頂きました。台本を読ませて頂いた時、クランクインするまでの役作りや、紗理奈の想いを一つずつ噛み砕いていくのに、楽しみと同時に不安な思いもありましたが、中前監督をはじめ共演者の方々に支えて頂き、自信をもって全力で紗理奈を演じきることができました。緊張感ある現場で学ばせてもらうことは多く、その中で紗理奈として生きた経験は私の中でとても大きな財産です。ありふれた日常に起きた、それぞれの想いを熱く感じられるヒューマンドラマです。真実とは。優しさとは何か。是非劇場にてご覧下さい。