萩原利久&八木勇征「美しい彼」映画化決定!ドラマのその後描く
昨年秋にMBSほかにて放送されたドラマ特区「美しい彼」が映画化されることが、17日に池袋HUMAXシネマズで行われたDVD&Blu-ray BOX購入者特典イベントの場で明らかになった。この日は萩原利久と八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)が来場し、映画化への意気込みを語った。
現在、公開中の『流浪の月』の原作者である凪良ゆうの同名小説を実写化したドラマ「美しい彼」は、思うように言葉を発せない吃音症を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校生・平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)の恋模様が描かれた。ドラマの振り返り企画やゲーム企画などが行われていたが、その中で行われたジェスチャーゲームの答えがスクリーンに映し出される……というそのタイミングでスクリーンに「映画化決定!」という文字が投影。観客からも驚きの声があがった。なお、映画版では、すれ違い続けたドラマ版に比べて、その関係性が一歩進んだ平良と清居の、その後のストーリーが描かれることになるという。
映画化発表に、萩原が「この発表ができることを楽しみにしていました。放送中からたくさんの方が、続編が観たいという声を出してくれたおかげで、こんなにも早く続編ができることになりました」と報告。八木も「このお話をいただいた時は頭が真っ白になるくらいうれしかったし、たくさんの方が愛してくれた作品なので、映画化できるのも皆さんのおかげ。僕自身、清居奏を演じられるのを心から感謝していますし、うれしいです。皆さんも楽しみにしてください」とメッセージを送った。
放送中からドラマに対する反響は大きかったそうで、萩原が「放送中からインスタとかにたくさんコメントをいただいたり、会う人に『観たよ』と言ってもらえた。作品が届いているんだなという実感がすごくわきましたし、皆さんに届くってこんなにうれしいことなんだと認識させていただいた作品だったなと思います」と語ると、八木も「僕自身、ダブル主演という形で、初の連続ドラマの主演をさせていただいたんですが、本当に初めての現場がこのスタッフさんたちで本当に良かったなと心から思える作品でした。僕は今後もお芝居を続けていきたいと思っていますが、初めて経験したものを、一生覚えてると思いますし、糧になると思います」としみじみ。
そして最後のコメントを求められた萩原は「とてもうれしい発表をすることができました」と喜び、「引き続き期待に応えられるよう、撮影に挑んでいきますんで、楽しみにしていただけたら。またこういうイベントができるよう楽しみにしています」とメッセージ。続く八木も「こうして皆さんと楽しい時間を過ごせたのもうれしいですし、映画化を発表し、同じ空間で一緒に喜びを分かち合うことができて、しあわせな時間を過ごさせていただきました」と晴れやかな顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)
ドラマ「美しい彼」DVD&Blu-ray BOXは発売中