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早乙女太一「六本木クラス」で悪役!鈴鹿央士と異母兄弟に

鈴鹿央士&早乙女太一
鈴鹿央士&早乙女太一

 俳優の早乙女太一鈴鹿央士が、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を竹内涼真主演で連続ドラマとしてリメイクする「六本木クラス」(テレビ朝日系で7月スタート、毎週木曜夜9時~9時54分)に異母兄弟役で出演することが23日、明らかになった。早乙女は、日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の長男として、竹内演じる主人公と対峙。鈴鹿は、兄と生い立ちの背景も性格も全く異なる次男にふんし、主人公が営む居酒屋で働くことになる。

【画像】美しすぎる!「梨泰院クラス」スア役のクォン・ナラ

 本作は、チョ・グァンジンのウェブ漫画「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」とNetflixの韓国ドラマ「梨泰院クラス」を原作にした物語。六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長で父子家庭で育った宮部新(竹内)が、長屋ホールディングス会長とその息子に罪を償わせるべく復讐を誓う。キャストは竹内のほか、新の初恋の相手で長屋ホールディングスに勤める楠木優香役に新木優子、「二代目みやべ」の店員でIQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーの麻宮葵役に平手友梨奈が決定している。

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 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」や月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」も記憶に新しい早乙女が演じるのは、新と優香の同級生で長屋ホールディングス会長・長屋茂の長男・長屋龍河。茂の後継者として育てられ、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞うドラ息子。新をどん底におとしいれるきっかけを作った人物でもある。早乙女いわく龍河は「考えられない程心底どうしようもない奴(笑)」。「梨泰院クラス」ではチャン・グンウォンの徹底した悪役ぶりが話題となった役で、早乙女が大衆演劇で培った立ち回りや演技力を生かしながら新たな一面を披露する。

 一方、現在主演ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」が放送中の鈴鹿が演じるのは、長屋茂の次男で、茂と愛人の間に生まれた長屋龍二。家に居場所がなかった龍二だが新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働くことになる。また、葵の同級生でもあり、彼女に密かに思いを寄せる設定。葵役の平手とは、日曜劇場「ドラゴン桜」以来約1年ぶりの共演となり、「前回と役柄も違い、楽しみで嬉しいですと会話をしました」と再会の様子を明かし、「現場でお会いした時はキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと……」と印象を語っている。

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 早乙女、鈴鹿のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

早乙女太一(長屋龍河役)

 僕がやらせてもらう長屋龍河は、考えられないほど心底どうしようもない奴です(笑)。今までやらせて頂いた役の中でも、このキャラクターは1番共感することが難しくとても悩みましたが、チャレンジしてみたいと思いました。心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います。初めて挑むキャラクター性、役所なので、精一杯努めさせていただきます。

鈴鹿央士(長屋龍二役)

 今作のお話を聞いた時は、かなり興奮しました。個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどのような作品になるのか楽しみでした。僕が演じる長屋龍二は、平手友梨奈さん演じる葵に密かに想いを寄せている役で、平手さんとは1年ぶりの共演となりますが、初日に現場でお会いした時はそのキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと思いました。これから葵の人間性に惹かれて振り回されながら、真っ直ぐな気持ちを持って向き合っていきたいと思います。また、僕の役は複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います。とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください。

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