伊藤沙莉『ジュラシック・ワールド』完結編で実写映画の声優初挑戦 シリーズ好きの家族も大喜び
女優の伊藤沙莉が、大ヒット映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日全国公開)の日本語吹替キャストを務めることが決定した。新キャラクターの声を担当する伊藤は、実写映画の声優に初挑戦。家族揃ってシリーズが大好きだといい、「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました。皆が知っている作品ですし、家族も大好きなので喜んでいました!」とコメントしている。あわせて、伊藤の声を収録した吹替版本編クリップも公開された。
本作は、恐竜たちが人間社会に放たれた世界を舞台に、主人公オーウェン(クリス・プラット)やヒロイン・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の新たな冒険を描くアクション。日本語吹替キャストとして、すでに玉木宏(オーウェン役)と木村佳乃(クレア役)の続投が決定している。
伊藤が担当するのは、ディワンダ・ワイズ演じる新キャラクター・ケイラ。「すごくかっこいい女性だなと思っていて、良心がとてもある人というか悪に染まり切れないキャラクターだと思うので、そういうちょっとした正義感が見えたらいいなと思ってやらせていただきました。また、本国の方(ディワンダ)がすごくかっこよく演じられているのでその空気感を何とか壊したくないなと思っていました」とキャラクターについて語る。
30年近く続く『ジュラシック』シリーズの魅力について、「自分達では本来想像ができない、恐竜が存在するという夢みたいなお話で、ファンタジーだけどすごくリアルなところや、恐竜との戦いや関わりもありつつ、ちゃんと人間ドラマが描かれているところです。あとはダイナミックにどんどんバージョンアップしていく感じが見ていて皆さん楽しいのかなと思います」と熱弁した伊藤。「私も初めて今回参加させていただきましたが、声を入れている時も(それぞれのシーンに)引き込まれるような惹きつけられる魅力があって、面白いのはほぼほぼ当たり前みたいな感じなんですが(笑)今まで以上にドキドキ・ワクワク・ハラハラする作品になっていると思いますし、ハートフルな部分もあると思いますので、ぜひ皆さん劇場でドキドキを体験してほしいなと思います!」と新作をアピールした。(編集部・倉本拓弥)