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『トップガン』続編、ハングマン役グレン・パウエルに注目

『トップガン マーヴェリック』より
『トップガン マーヴェリック』より - (C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 大ヒット公開中の映画『トップガン マーヴェリック』で、「最高のキャラ」と話題となっている“ハングマン”役のグレン・パウエルに注目したい。

激アツすぎる『トップガン マーヴェリック』【写真】

 トム・クルーズの魅力を世界中に知らしめた『トップガン』(1986)の続編となる本作は、史上最高のパイロットで常識破りな性格のマーヴェリック(トム)が、「トップガン」と呼ばれるエリート・パイロット養成機関に教官として戻ってくることになる。新世代の若きパイロットとともに、極秘ミッションに命を懸けるさまを描く。

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 グレン・パウエル演じる“ハングマン”は、マーヴェリックのもとで学ぶことになる若きパイロット。優秀だが生意気で、マーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター(マイルズ・テラー)と衝突し、パイロットたちとのチームワークを乱すことも。自信家な性格は、かつてのマーヴェリックやアイスマン(ヴァル・キルマー)を彷彿とさせる。

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ハングマン役グレン・パウエル - (C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 一方で、ただうぬぼれ屋なだけではなく、訓練を通して成長し、ルースターと友情を築くハングマンの姿に、SNS上では「かっこ良すぎだろ」「惚れた」「ハングマン最高だった」と絶賛の声が上がっている。また、日本語吹替え声優を担った中村悠一について、「あのキャラクターであの声は最高」「ハマりすぎてた」「最高にたまらん」「大正解」というコメントが多数見受けられた。

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 ハングマン役のグレンは、もともとルースターの役の候補に挙がっていたが選ばれず。失意のなかハングマン役をオファーされ断るも、トムの説得により出演することとなったという。結果として、多くの人を魅了するキャラクターが誕生した。

 グレンは、米テキサス出身で1988年10月21日生まれ、身長は183cm。『ドリーム』(2017年日本公開)で主人公を信頼する宇宙飛行士ジョン・グレン役などで知られ、『ダークナイト ライジング』(2012)では証券取引所のシーンで、ベイン(トム・ハーディ)に襲われる役で出演した。

 ほかにも、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014)ではハッカーのソーン役、リチャード・リンクレイター監督作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(2016)のフィネガン役、Netflix映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』(2018)ではヒロインの相手役を担った。(編集部・梅山富美子)

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