キアヌ・リーヴスの恋人、アレクサンドラ・グラントとは何者?
キアヌ・リーヴス(57)が先日、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)で開催された「MOCA Gala 2022」に恋人のアレクサンドラ・グラント(49)と手をつないで出席した。2019年にカップルとして公の場に登場して以来、久々のツーショットとなったが、キアヌを射止めたアレクサンドラ・グラントとは一体何者なのだろうか。
アレクサンドラはオハイオ出身で、ロサンゼルスを拠点に活動しているビジュアルアーティスト。言語や文章を用いた絵画に重点を置きながら、さまざまな創作活動を行っており、彼女の作品はオレンジ郡立美術館やテキサスにあるマーファ・インヴィテイショナルといったギャラリーで展示されている。
メキシコシティ、ワシントンD.C. 、パリで育ったため、英語のほか、スペイン語、フランス語も話すトリリンガルでもある。両親は大学教授で、自身もアメリカのいくつかの大学で教鞭をとった経験があるという才女だ。
キアヌとは長年の友人であり、2011年に大人向けの絵本「Ode to Happiness」で初のコラボレーション。キアヌが文章を、アレクサンドラがイラストを担当した。2016年にはキアヌの動きを彼女が影として撮影したアートブック「Shadows」を出版し、2017年にはアート系の出版社「X Artists' Books」を共同で設立している。
コラボレーションを重ねるうちに友人関係からロマンスへと発展したようで、2019年に行われたイベントに手をつないで出席して交際が公に。当時、関係者は「キアヌは、人生を彼女とオープンにシェアしたいと思っています」とロマンスについて多くを語ることのなかったキアヌがツーショットを披露した理由を明かし、「彼は、アレックス(アレクサンドラの略称)と人生を過ごすことができてものすごく幸せで、そのことをありがたく思っているんです」とPEOPLEに語っていた。(朝倉健人)