山崎賢人、『キングダム2』原作者&吉沢亮からの称賛に破顔!
俳優の山崎賢人が14日、帝国ホテルにて行われた映画『キングダム2 遥かなる大地へ』完成報告会に出席。約3年ぶりとなる新作完成に胸を張り、原作者の原泰久から「躍動感に磨きがかかった」と称賛のコメントに「生みの親の原先生にそういう言葉をいただくとうれしいです」と感無量な表情を浮かべていた。報告会には橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督も参加した。
累計発行部数8,700万部を超える大人気コミックを実写映画化した『キングダム』の3年ぶりとなる続編。秦の若き王・エイ政(吉沢亮)の王座奪還に協力した信(山崎)の新たな戦いを描く。壮大なスケールで中国春秋時代の戦いを描く原作コミックを実写映画化した前作は、臨場感あるアクションや圧倒的な映像美で、興収57.3億円を超える大ヒットを記録。公開直後から続編を期待する声が上がったが、約3年の歳月を経て待望の新作が完成した。
山崎は「今日、こうして完成したことを報告できて本当に幸せです」と満面の笑みを浮かべると「決して簡単な撮影ではなかったのですが、楽しみながらパート1よりも成長した信を見せるために、みんなを引っ張っていくような気持ちでやらせていただきました」と強い気持ちで作品に臨んだことを明かした。
全身全霊で臨んだ本作では、前作以上に激しいアクションが展開する。作品を観たという原作者の原は「蛇甘(だかん)平原のスケール感は圧巻でした。躍動感に磨きがかかった信のアクションは素晴らしい」と絶賛すると、山崎は「生みの親である原先生にそういう言葉をいただけてうれしいです」と破顔。さらに山崎は「撮影するにあたって、原先生がオリジナルのシーンとなる羌カイとの場面の絵コンテを描いてくださった。その先生の熱量でさらに気合が入りました」と撮影秘話を語った。
また、この日は参加できなかったが、前作で共に戦ったエイ政役の吉沢亮から「一ミリも妥協のない信でした。やっぱり山崎賢人はスゲー」とコメントが寄せられると、山崎は「今回の撮影の最初がお亮(吉沢)と環奈ちゃんと一緒のシーンだった。それで『また始まるんだ』と思えた」と吉沢と橋本に感謝を述べた。(磯部正和)
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日より公開