デアデビル&キングピン、MCU新ドラマ「エコー」に参戦!
マーベル・スタジオの新実写ドラマシリーズ「エコー(原題) / Echo」に、「Marvel デアデビル」でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスと、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオが出演すると、The Hollywood Reporter が報じた。(以下、過去のMCU作品のネタバレを一部含みます)
2023年にディズニープラス配信予定の「エコー(原題)」は、ドラマ「ホークアイ」に登場した耳の聞こえないネイティブ・アメリカンの女性マヤ・ロペス(アラクア・コックス)が主人公の新シリーズ。ニューヨークを舞台に、マヤが過去と向き合い、ネイティブ・アメリカンのルーツや家族の意味を受け入れるオリジンストーリーになるという。
「デアデビル」映像化の権利は、2020年にNetflixからマーベル・スタジオに戻っており、同作を含むNetflixのマーベルシリーズは、現在ディズニープラスで配信されている。マードックは映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にカメオ登場を果たし、キングピンは「ホークアイ」の黒幕として再登場しており、MCUでの再共演が期待されていた。同サイトの情報筋によると、「エコー(原題)」にはマードックがかつての仲間(=ディフェンダーズ)を探すストーリーが組み込まれるといい、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストら他のNetflixヒーローたちが再登場する可能性もありそうだ。この件に関してマーベルはコメントしていない。
なお、「デアデビル」はマーベル・スタジオのもとで新シリーズが企画中。ドラマ「コバート・アフェア」のマット・コーマンとクリス・オードが脚本と製作総指揮を務めることが明らかになっている。(編集部・倉本拓弥)