「遊☆戯☆王」高橋和希さん死去、コナミが追悼 海馬役・津田健次郎も「青眼の白龍」掲げる
人気漫画「遊☆戯☆王」の作者・高橋和希さんが6日に死亡したことを受け、「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」を展開する株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、公式サイトで追悼文を発表した。
コナミは「高橋和希先生のあまりにも突然の訃報に接し、大変驚くとともに哀惜の念に堪えません。『遊☆戯☆王』という偉大なコンテンツを生み出してくださった先生に対し、いまはただ深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメント。「『遊☆戯☆王』を、ファンの皆様とともに愛し続け、未来へ繋いでまいりたいと考えております」とつづっている。
また、アニメ「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」(2000~2004)で主人公のライバル・海馬瀬人の声を担当した津田健次郎さんも、7日に自身のTwitterを更新。海馬が切り札として使うカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」を掲げ、高橋さんへ思いを届けた。
報道によると高橋さんは6日、沖縄県名護市安和の沖合で漂流しているところを発見され、その後死亡が確認されたという。
「遊☆戯☆王」は、千年パズルを解いたことでもう一つの人格が覚醒した高校生・武藤遊戯が、強力なライバルたちとゲームバトルを繰り広げていく物語。現在はアニメシリーズ最新作「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」がテレビ東京系で放送されている。(編集部・倉本拓弥)