『トップガン』続編、22年上半期映画満足度ランキングで1位!Filmarksが発表
映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が、 2022年上半期の映画・ドラマ・アニメ満足度ランキングを発表し、22年7月8日時点のレビュー数が1万件以上の映画ランキングで『トップガン マーヴェリック』が1位に輝いた。
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Filmarksでは、2022年の上半期(1月1日から6月30日までの間)に国内の映画館で公開された映画、 国内で放送・配信されたドラマ・アニメを対象に、 Filmarksのデータをもとにした「満足度(★スコア)ランキング」を算出。1位は4.54評価の『トップガン マーヴェリック』。かつて自身も厳しい訓練に挑んだアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称「トップガン」に教官としてカムバックしたマーヴェリック(トム・クルーズ)と、相棒だった亡き親友グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)ら訓練生たちの絆を描く。
トム・クルーズの出世作として知られる『トップガン』の36年ぶりの続編で、公開から1か月で全世界興行収入が10億ドル(約1,300億円)を突破。トムにとって、主演映画の10億ドル突破は史上初の快挙となった(数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル130円計算)。国内でも、2020年(コロナ禍)以降日本で公開された実写映画のナンバーワンとなった。
2位はトム・ホランド主演版『スバイダーマン』シリーズの第3弾となる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、3位は第94回アカデミー賞で作品賞に輝いた『コーダ あいのうた』。邦画では、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら共演のドラマシリーズの劇場版第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』が5位、『悪人』『怒り』などの李相日監督が凪良ゆうの小説を広瀬すず、松坂桃李のダブル主演で映画化した『流浪の月』が7位に。7位以降は邦画となっている。
なお、レビュー数が500~9,999件の映画満足度ランキングでは韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENを追ったドキュメンタリー『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』が4.54の評価で1位に。2位に、グローバルボーイズグループ・JO1のドキュメンタリー『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』、3位にアニメーション映画『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』がランクインした。
2022年上半期映画満足度ランキングは下記の通り。(編集部・石井百合子)
<レビュー数が1万件以上の作品>
1位:『トップガン マーヴェリック』★4.54
2位:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』★4.50
3位:『コーダ あいのうた』★4.32
4位:『SING/シング:ネクストステージ』★4.13
5位:『コンフィデンスマンJP 英雄編』★4.06
6位:『カモン カモン』★4.05
7位:『流浪の月』★4.01 [5月13日公開]
8位:『ちょっと思い出しただけ』★3.998
9位:『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』★3.997
10位:『余命10年』★3.98
<レビュー数が500~9,999件の作品>
1位:『SEVENTEEN POWER OF LOVE:THE MOVIE』★4.54
2位:『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』★4.46
3位:『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』★4.26
4位:『フルーツバスケット -prelude-』★4.25
5位:『劇場版 おいしい給食 卒業』★4.23
6位:『マイスモールランド』★4.10
7位:『メタモルフォーゼの縁側』★4.090
8位:『映画 五等分の花嫁』★4.087
9位:『ロスバンド』★4.07
10位:『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』★4.05