『ジュラシック・ワールド』エリー博士、グラント博士にまさかの告白…再会シーン公開

　映画『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』（7月29日全国公開）で再登場する、『ジュラシック・パーク』1作目（1993）のメインキャラクター、アラン・グラント博士（サム・ニール）とエリー・サトラー博士（ローラ・ダーン）の再会シーンを捉えた本編映像が公開された。

【動画】『ジュラシック・ワールド』グラント博士＆エリー博士の再会シーン

　1作目から約29年ぶりにグラント、エリー、イアン・マルコム（ジェフ・ゴールドブラム）が三人揃って復帰する本作。グラントとエリーは1作目で恋愛関係にあったが、3作目『ジュラシック・パーク III』（2001）で破局していたことが発覚。エリー博士は国務省勤務のマークと結婚し、二人の子供を授かっていた。

　公開された映像は、グラントの発掘現場を訪れたエリーが近況を話すシーン。子供たちの成長ぶりを聞いたグラントが「旦那は？」と問いかけると、彼女は「別れた」とまさかの告白。「そうか。残念だな」と申し訳なさそうなグラントに対して、エリーは「いいのよ。元の自分と仕事に戻れたから」「最高よ。また独り暮らし」「アラン・グラントと同じ」と自由を謳歌する様子を見せている。

　最新作での再共演について、ローラは「素晴らしかったわ！　映画って、言わば大学時代の経験みたいなものよ。だから、まるで25年前に大学で一緒だった人たちと再会したような気分だった。クリエイティブな経験を通した再会っていう感覚はとっても不思議で、仕事の中で何人かとそんなことを共有できたのは幸運だったわ。サムみたいな素晴らしい旧友と再会して、また共演する機会を持てるなんて、自分の身体をつねったくらいよ」とコメント。サムも「ローラとはいつもほんとにうまく行くし、共演するのは実に楽しいよ。だから、本作で再会できて大喜びしたね。彼女は大親友で、俳優としては素晴らしく達者だし、想像力豊かだし、生き生きして、演技を感じさせない。彼女と1度のみならず3度も共演するという恩恵にあずかったのは、私の人生の大いなる喜びだね」と語っている。（編集部・倉本拓弥）