『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』はエンドゲームよりも大規模な作品に
映画『アベンジャーズ』シリーズ第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』(2025年11月7日全米公開)は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のヒーローが総登場した『アベンジャーズ/エンドゲーム』よりも大規模な作品になるという。ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロが Entertainment Tonight に明かした。
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第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』(2025年5月2日全米公開)と共に、今年のサンディエゴ・コミコンで製作が発表された本作。MCUフェーズ6、フェーズ4からフェーズ6までの「マルチバース・サーガ」を締めくくる作品という以外の情報は明かされていない。
世界興行収入ランキング歴代2位の『エンドゲーム』では、アベンジャーズとサノスの映画史に残る名バトルが繰り広げられた。新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のプレミアに出席したラファロは、「『エンドゲーム』を超えるのは容易なことではないだろう」と切り出すと、「私の知っている(マーベル・スタジオ社長)ケヴィン・ファイギやマーベルであれば、(『シークレット・ウォーズ』は)とても素晴らしい作品になる。もっと大きな規模になると思うよ」とコメントしている。
ラファロといえば、トム・ホランド(スパイダーマン役)と共に機密事項をうっかりバラしてしまうMCU俳優として、マーベルからも要注意人物扱いされている。キャストが誰一人発表されていない中、あたかも自分の出演が決まっているかのように話すラファロだが、果たしてマーベルの許可は得ているのだろうか。
ブルースも登場する「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は、思いがけずハルクのパワーを得たシー・ハルクことジェニファー・ウォルターズが、弁護士として奮闘するリーガル・コメディー。18日にディズニープラスで日米同時配信される。(編集部・倉本拓弥)