「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」パク・ウンビン、日本のファンに感謝
Netflixで人気沸騰中の韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で主演を務めたパク・ウンビンが、日本のファンに感謝のメッセージを寄せた。
本作は、自閉スペクトラム症と天才的な頭脳を持つ新米弁護士ウ・ヨンウが、周りの人に支えられながら、彼女ならではの視点で事件を解決に導く法廷ドラマ。Netflixのグローバルトップ10（テレビ・非英語）で1位を獲得するなど世界的に人気を集め、日本でも最終回を迎えてもなお、首位を独走する大ヒットになっている。
ヨンウを好演したパク・ウンビンは「ヨンウは自閉スペクトラム症の症状がありますが、天才弁護士としての姿も見せなければなりません。ウイークポイントもストロングポイントもある。その2つをどうやって表現するのかしっかり考える必要があり、容易ではありませんでした。だからこそ私だけの判断で役づくりしてはいけないと思い、自閉スペクトラムの専門家である大学教授のアドバイスを受けました」と役づくりを語る。
劇中、ヨンウが親友のトン・グラミと交わすユニークなあいさつはBTSのメンバーも真似するなど話題で、「元々台本では少し挨拶の仕方が違いました。トン・グラミ役のチュ・ヒョニョンにどんな挨拶にするか相談したときに、『こうしよう！ ウンビンさんどうですか？』と聞いてくれたので、トン・グラミが望むならヨンウはそのままやると合意しました。多くの方がウ・ヨンウとトン・グラミならではの挨拶の仕方を真似してくださり、愛してくださっているようで嬉しいです」と誕生秘話を明かした。
日本での人気はパク・ウンビンの耳にも届いたようで、「日本で愛されていると聞きとてもうれしいです！ 近い国ですが、文化も言語も異なるので、同じように愛されていること自体が不思議でなりません。楽しんでくださりありがとうございます！」と感謝。
さらに先日、俳優の佐藤健が自身のYouTubeチャンネルで本作にハマっていることを公言していたことを受け、「『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は拝見しましたが、とても面白かったです。サウンドトラックも好きで、ファンミーティングを日本で開催するなら、あの歌を歌いたいと思っていました。有名な俳優さんたちが視聴してくださり、うれしく思います」とコメントした。（編集部・中山雄一朗）