マーベル最強ヴィランチーム『サンダーボルツ』メンバー編成発表!D23にキャスト集結
現地時間10日、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『サンダーボルツ(原題) / Thunderbolts』の出演者が、米アナハイムで開催中の「D23 Expo 2022」で発表。セバスチャン・スタン、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、オルガ・キュリレンコ、ワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファスの出演が明らかになった。
1997年のコミック「ジ・インクレディブル・ハルク(原題) / The Incredible Hulk」第449号で初登場したサンダーボルツは、マーベルのスーパーヴィランで構成されたチームで、政府のために任務を遂行した。MCU版では、『ブラック・ウィドウ』からエレーナ(フローレンス)、レッド・ガーディアン(デヴィッド)、タスクマスター(オルガ)、『アントマン&ワスプ』からゴースト(ハナ)、「ファルコン&ウィンターソルジャー」からバッキー/ウィンターソルジャー(セバスチャン)、USエージェント(ワイアット)、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア)がチームを結成することとなる。
マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギの紹介によってキャストが順番に登場し、コンセプトアートが公開されると、会場からは大きな歓声が。バッキー役のセバスチャンは「他のメンバーはトラブルを起こしそうな奴らばかりだけど、こうやって戻ってこれて嬉しいよ」とコメントすると、ファイギは「ウィンターソルジャーはこの中で最も頼りになる存在」と補足。エレーナ役のフローレンスはスケジュールの都合で会場に来ることはできなかったが、「このキャストたちと共演できるなんて信じられない。会場にいるみんなによろしくね」とビデオメッセージを寄せた。
メガホンを取るのは、『ペーパータウン』のジェイク・シュライアー監督。2024年7月26日に全米公開を予定しており、同作でMCUフェーズ5が幕を閉じる。(取材・文:編集部・倉本拓弥)