「ファーストペンギン!」城桧吏がナレーション担当!ヒロイン息子の“10年後の声”
日本テレビ系のドラマ「ファーストペンギン!」(毎週水曜よる10時~放送)のナレーションを、城桧吏が担当していることが明らかになった。
本作は、1人の漁師との出会いを機に、全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込み、奇跡を成し遂げた実在の女性をモデルにした物語。主人公・岩崎和佳(奈緒)が、素人ゆえの大胆な発想で“既成概念”を打ち崩していくさまを描く。堤真一、鈴木伸之、梅沢富美男、吹越満、梶原善らが出演する。
城が演じるのは、和佳(奈緒)の一人息子・進の“10年後の声”だ。現代を生きる進が、10年前の和佳と漁師たちの奮闘記を回顧する形で、毎話ストーリーが展開していくことになる。第1話では、和佳の苦労を1番近くで見守ってきた進の視点から、母の本心を代弁し、タイトルにもなっている「ファーストペンギン」の由来についても説明した。なお、城がナレーションを担当するのは、今作が初となる。
現在高校1年生の城は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した映画『万引き家族』(2018)で国内外から注目を浴び、2021年に『都会のトム&ソーヤ』で映画初主演を務め、今年は山崎貴監督作『ゴーストブック おばけずかん』でも主人公を演じた。
城は、「この度、『ファーストペンギン!』のナレーションを担当させていただくことになりました。僕自身これまで経験がなく、初めてのナレーションのお仕事になります。難しく感じることも多々ありますが、物語を支える大事な役割の1つだと思いますので気が引き締まる思いで参加させていただいています。そして、このような貴重な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。みなさんへ届くように精一杯頑張ります! 最後までたくさんの方に見届けていただきたいです」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)