柚希礼音ら宝塚OGが圧巻の「オーシャンズ11」パフォーマンス！
第35回東京国際映画祭
24日に東京宝塚劇場で行われた第35回東京国際映画祭オープニングセレモニーで、元宝塚歌劇団の柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきがオープニングアクトとしてパフォーマンスを披露した。
いずれも男役として絶大な人気を博し、宝塚歌劇団を退団後、舞台・コンサート・ドラマ・情報番組など幅広いフィールドで活躍する4人。披露したのは、大ヒット映画を原作に宝塚歌劇で上演された舞台『オーシャンズ11』の楽曲「FATE CITY」。
黒スーツでクールにキメた4人のパワフルな歌声、長い手足の映えるダイナミックなパフォーマンスに、生配信されたYouTubeのチャット欄は「ちえべに泣ける」「みやさまー」「かいちゃん！」「さゆみさん綺麗」など愛称のほか「ヤバい」「キャー！」「カッコよすぎる」といった感激の声でにぎわい、銀橋に移動するとボルテージは最高潮に。七海の投げキッスにも沸いていた。
宝塚歌劇では、2001年に大ヒットしたハリウッド映画『オーシャンズ11』を2011年の星組公演において、世界で初めてミュージカル化。柚希が映画版でジョージ・クルーニーが演じた主人公ダニー・オーシャンを、紅が敵役のテリー・ベネディクトを演じていた。その後2013年に花組、2019年に宙組で再演された。
本映像は、11月2日23時59分まで東京国際映画祭公式YouTubeチャンネルで視聴できる。（編集部・石井百合子）