スター・ウォーズ新作映画、舞台は『スカイウォーカーの夜明け』後か 続三部作キャラ再登場の可能性
ドラマ「LOST」のプロデューサーで知られるデイモン・リンデロフが製作する『スター・ウォーズ』新作映画の脚本を、ドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」のジャスティン・ブリット=ギブソンが執筆し、舞台はエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後の世界になる可能性があると The Hollywood Reporter が独占で報じた。
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ルーカスフィルムが企画する新作映画の情報は、現地時間23日に報じられたばかり。海外メディアの報道によると、監督にはマーベルドラマ「ミズ・マーベル」でエピソード監督を務めたシャルミーン・ウベード=チナーイが就任。製作のデイモンは、共同脚本家としても名を連ねている。
The Hollywood Reporter は、新作映画の詳細として、デイモンと共に脚本を執筆する人物がジャスティンであると報道。5月に開催された公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」後に起用されたジャスティンは、7月に2週間かけて行われた脚本に関する極秘会議に参加したそうで、そこにはパトリック・サマーヴィル(「ブリッジ ~国境に潜む闇」脚本家)、ライナ・マックレンドン(ドラマ「ウィロー」脚本家)らも出席していたという。同サイトはまた、アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」やドラマ「マンダロリアン」でお馴染みのデイヴ・フィローニも同席していた可能性があると伝えている。
さらに、映画は『スカイウォーカーの夜明け』後の時間軸を舞台に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった続三部作に登場した、複数のキャラクターが再登場する可能性もあるという。情報筋は、本作はあくまで単独映画であり、スカイウォーカー・サーガには含まれないと補足。映画が成功すれば、さらなる続編が誕生するとも報じている。
デイモンが製作する新作の公開日は未定。米ディズニーは現状、2025年12月19日と2027年12月17日に『スター・ウォーズ』新作映画の全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)