スーパーマン復帰のヘンリー・カヴィル「ウィッチャー」降板、代役決定
先日、スーパーマン役への復帰を正式発表したヘンリー・カヴィルが、主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」から、シーズン3をもって降板することを発表した。
【画像】名探偵役も決まってる!ヘンリー・カヴィルのシャーロック・ホームズ
「ウィッチャー」は、ゲーム化もされたポーランド作家、アンドレイ・サプコフスキの小説を実写化したダークファンタジー。多様な種族が入り乱れる架空の大陸を舞台に、魔物退治の専門家ウィッチャーとして生きる剣士の姿を活写する。ヘンリーは2019年のシーズン1から、“白狼”の異名を持つウィッチャー、“リヴィアのゲラルト”を演じてきた。シーズン4からはヘンリーに代わって、クリス・ヘムズワースの弟、リアム・ヘムズワースがゲラルトを演じるという。
ヘンリーは自身のInstagramで「リヴィアのゲラルトとして、怪物と冒険にあふれる旅をしてきましたが、残念なことに、シーズン4ではメダリオンと剣を置くことになりました」と降板を発表。ゲラルト役をバトンタッチするリアムに向けて「リアムよ、素晴らしく深みのあるこのキャラクターを、ぜひ楽しんでくれ」とエールを贈った。
一方のリアムも、Instagramでゲラルト役を引き継ぐことを明かし「ヘンリー、長年君のファンであり、君がこの愛すべきキャラクターにもたらしたものにインスパイアされてきました。後任を務めることは大変な重責ですが、『ウィッチャー』の世界へと歩み出せることに心から興奮しています」と思いをつづっている。
同作からは降板することになったが、ヘンリーは11月4日に配信されるNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿 2』で、再びシャーロック・ホームズ役で出演。また、今回の降板に関係しているのかは不明だが、DC映画においてスーパーマン役に復帰することを発表しており、 The Hollywood Reporter が、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、実質的な『マン・オブ・スティール2』となる新作映画を企画していると報じている。(編集部・入倉功一)