アナ・デ・アルマス主演の『ジョン・ウィック』スピンオフ、まもなく撮影開始!
人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』の撮影がまもなく始まる。主演は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で脚光を浴びたアナ・デ・アルマスだ。
これは、現地時間3日に行われた映画会社ライオンズゲートの投資家向け収支報告会で、CEOのジョン・フェルトハイマーが明かしたもの。今週中にも撮影開始となるという。
『バレリーナ(原題)』は、暗殺者として育てられた若い女性が、自身の家族を殺した暗殺者たちを追い詰めていく姿を描くアクションスリラーだ。本家シリーズ第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』にも、暗殺者としての訓練を受ける若きバレエダンサーたちが登場していた。監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマンで、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』のシェイ・ハッテン。『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー賞脚本賞に輝いたエメラルド・フェネルも参加しており、アナは今年、フェネルが女性の視点から、脚本の最後の仕上げを行っているとインタビューで明かしていた。
『ジョン・ウィック』シリーズに関してはこのほか、キアヌ・リーヴスが主演を務める本家シリーズ第4弾が2023年3月24日に全米公開予定。殺し屋たちが利用する「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」の支配人ウィンストンの若かりし頃を描くドラマ「ザ・コンチネンタル(原題) / The Continental」は Prime Video で配信されることが決まり(アメリカではPeacockで配信)、莫大な開発費を投じて制作される『ジョン・ウィック』ゲームの話も持ち上がっている。(編集部・市川遥)