木村拓哉が50歳に!25年ぶり信長役で不思議な縁、思わず圧倒される存在感
俳優の木村拓哉が11月13日に50歳の誕生日を迎えたことを記念して、主演映画『レジェンド&バタフライ』(2023年1月27日全国公開)より、木村ふんする主人公・織田信長の新たな場面写真が公開された。
木村がドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」(1998)以来25年ぶりに信長を演じる本作は、魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長と、彼を側で支え続けた正室・濃姫(綾瀬はるか)の知られざる物語。『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史監督がメガホンを取り、来年の大河ドラマ「どうする家康」に参加する古沢良太が脚本を執筆した。
幼少期から木村家の家紋が織田家の家紋である「織田木瓜」と同じことに親近感を感じていた木村にとって、信長は特別な存在。25年前に若き日の信長を演じた木村は、あまりにも劇場的な信長の人生に惹かれ、撮影後も信長に強い想いを抱き続けたという。そして昨年、49歳を迎えた木村は、本能寺の変で生涯を終えた信長(数え年で49歳)と同じ歳を数え、『レジェンド&バタフライ』で同人物を再演する不思議な縁に導かれた。
岐阜市で先日行われた「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」では、共演者の伊藤英明と共に劇中衣装に身を包み、信長として観客1万5,000人を魅了した木村。公開された場面写真には、「ぎふ信長まつり」の時とはひと味違う、思わず圧倒されてしまいそうな存在感を放つ信長の姿が収められている。(編集部・倉本拓弥)