『すずめの戸締まり』3日間で興収18億円＆動員130万人突破！新海誠作品No.1のロケットスタート
新海誠監督の3年ぶりの新作アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、初日から3日間で18億円超えの興行収入を叩き出し、新海作品史上ナンバーワンのロケットスタートとなった（11月7日実施のIMAX先行上映を含む）。
新海監督の『君の名は。』（2016）、『天気の子』（2019）に続く本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽（いわと・すずめ）の声を、オーディションで選ばれた原菜乃華（はら・なのか）が、“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太（むなかた・そうた）を松村北斗が担当。新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を手掛けている。
本作は、11月11日より全国420館（IMAX41館含む）で公開。7日に19時から全国のIMAXで先行上映が行われたほか、公開初日には0時から全国6大都市11劇場で最速上映を実施。11日は観客動員33万9,417人、興行収入4億7,883万4,600円、12日は観客動員46万7,788人、興行収入6億6,559万9,800円、13日は観客動員51万4,843人、興行収入7億2,034万7,920円。3日間で観客動員133万1,081人、興行収入18億8,421万5,620円を記録した（※11月7日実施のIMAX先行上映（9,033人／1,943万3,300円含む）。入場者プレゼントとして、新海監督のロングインタビュー、新海監督と原菜乃華と松村北斗による鼎談インタビューなどを掲載した小冊子「新海誠本」が全国合計300万名限定で配布された。
公開3日間の成績は、『君の名は』（2016年公開/興収250.3億円）対比で観客動員数138.7％、興行収入147.4％、『天気の子』（2019年公開/興収141.9億円）対比で観客動員114.9％、興行収入114.7％の数字となった。
本作は、新海監督作品史上最多となる世界199の国と地域での配給も決定している。（編集部・石井百合子）