公演中止の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」16日より再開へ
6日から公演を中止していた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・TBS赤坂ACTシアター)が16日より再開することが明らかになった。13日、公式サイトで発表された。
同舞台は5日、開場の直前に上演に携わる公演関係者の中に体調不良者が出たため、夜の公演を急きょ中止。その後、6日昼の公演から再開したが、新たに複数の体調不良者が発生し、同日夜から14日までの公演中止を発表していた。
公式サイトでは「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では、公演関係者に複数の体調不良者が発生したため、11月6日(日)18時15分開演の回より上演を休止させていただいておりましたが、今週11月16日(水)12時15分開演の回から公演を再開させていただくこととなりましたので、ご報告をいたします」と掲載。
「休止期間中にご観劇を予定されていたお客様並びに作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様には、大変なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。休止期間中のチケットについては、払い戻しの対応をする。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが舞台のためにオリジナルストーリーを手掛けた。日本版では大人になったハリー・ポッター役を藤原竜也、石丸幹二、向井理がトリプルキャストで務める。(編集部・中山雄一朗)