井上雄彦「SLAM DUNK」木暮のイラスト公開に反響　映画公開まで「あと5日」

　新作アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開を控えた、漫画「SLAM DUNK」（スラムダンク）の作者・井上雄彦が28日、主要キャラクターの一人、木暮公延のイラストを公式Twitterに投稿し、反響を呼んでいる。

　木暮は、副キャプテンとして、主将の赤木剛憲と共に湘北高校バスケットボール部を支えた、数々の名言でも知られる人気キャラクターの一人。桜木花道が呼ぶ“メガネ君”の愛称でも親しまれている。

　12月3日の公開を控えた井上は、「公開まであと5日となりました(スマン角田潮崎…)」というカウントダウンコメントと共に、背番号5番でもある木暮のイラストを公開。ファンからは「メガネくん！」「木暮さんがきたー！」など喜びの声が相次いだ。また前日には、同じく湘北バスケ部の一員で、ヤスこと安田のイラストもアップしている。

　「SLAM DUNK」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で1990年から1996年まで連載されたバスケットボール漫画。高校バスケを題材に、湘北高校バスケ部に入部した破天荒な初心者・桜木花道が、チームメイト・流川楓との衝突や、強豪たちとの試合を通して、急速に才能を開花させていく姿が描かれる。

　新作映画では原作者の井上が監督・脚本を担当。主要メンバーとなる5名のボイスキャストはそれぞれ、PG（ポイントガード）宮城リョータ役を仲村宗悟、SG（シューティングガード）三井寿役を笠間淳、SF（スモールフォワード）流川楓役を神尾晋一郎、PF（パワーフォワード）桜木花道役を木村昴、C（センター）赤木剛憲役を三宅健太が担当する。（編集部・入倉功一）