『天使にラブ・ソングを3』はどうなった?ウーピー・ゴールドバーグが明かす
映画『天使にラブ・ソングを…』のウーピー・ゴールドバーグが現地時間11月29日、米トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で、シリーズ第3弾の進捗状況について語った。
『天使にラブ・ソングを…』(1992)はウーピー演じるクラブ歌手のデロリスが、殺人現場を目撃したためにギャングに命を狙われ、修道院に身を隠すことから始まるミュージカルコメディー。翌年には『天使にラブ・ソングを2』(1993)が製作された。ディズニープラス向けに第3弾が製作されると報じられたのは、2018年のことだ。
そこからなかなか進まずにいるが、2021年にはディズニープラスのドラマシリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」で企画・製作総指揮を務めたティム・フェデリーが監督、HBOドラマ「ザ・ネバーズ」のマードゥリー・シェーカーが脚本を担当することが明らかに。ウーピーがデロリス役を続投し、監督・俳優などマルチに活躍するタイラー・ペリーと共に製作を兼任することになっている。
司会のジミー・ファロンから第3弾の話を振られたウーピーは「昨日、脚本が届いたところ」と明かすと、「すごく気に入った。でも、大量の大人たちの目を通さなければいけない。彼らが邪魔しなければ、かなり良いものになりそう」と大人の事情によって変えられてしまうことを懸念しながらも、脚本の出来に満足した様子。
ウーピーからカメオ出演を持ち掛けられたジミーも「『天使にラブ・ソングを3』に出られるんだったら、何だってやるよ!」と大乗り気だった。(編集部・中山雄一朗)