ポン・ジュノ監督×ロバート・パティンソンのSF映画、映像公開!
『パラサイト 半地下の家族』のオスカー監督ポン・ジュノが『THE BATMAN-ザ・バットマン-』『TENET テネット』のロバート・パティンソンを主演に迎えたSF映画『ミッキー17(原題) / Mickey 17』の初映像が公開された。
アメリカなどでは今年2月に出版されたエドワード・アシュトンのSF小説「ミッキー7」を基にした本作。同書は『オデッセイ』の原作である「火星の人」や「ダーク・マター」などの流れをくんだ知的スリラーだとされており、ロバートは代わりのクローンに自分の居場所を奪われることを拒否する、氷の惑星を植民地化する危険な任務に送られた“使い捨て作業員”を演じるとみられている。
ただし、映画版のあらすじはまだ伏せられており、脚本も手掛けたポン・ジュノ監督がどの程度原作に変更を加えているかは不明だ。米ワーナー・ブラザースの下、現在撮影が行われており、2024年3月29日に世界公開予定。ロバートのほか、ドラマ「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロなど豪華キャストが出演している。(編集部・市川遥)