パク・チャヌク監督来日決定!『別れる決心』で5年ぶり
映画『別れる決心』の公開に先立ち、パク・チャヌク監督が前作『お嬢さん』以来、5年10か月ぶりに来日することが決定した。
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本作は、刑事と容疑者が惹かれ合うさまを描いたサスペンスロマンス。刑事ヘジュン役に『殺人の追憶』のパク・ヘイル、転落死した男の妻であり容疑者であるソレ役に『ラスト、コーション』のタン・ウェイがふんする。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された。そのほか、韓国の“アカデミー賞”とも称される青龍賞で監督賞をはじめ7冠を獲得、大鐘賞でも作品賞、脚本賞、主演男優賞の3冠を獲得するなど、韓国国内だけでなく世界でも高く評価されている。
本作について監督は「本作は、大人のための映画です。喪失の物語を悲劇的なものとして語るのではなく、繊細さとエレガンスとユーモアをもって表現しようとしました。大人たちに語りかけるような形で……」とコメントしている。
なお、12月26日には、TOHOシネマズ日比谷にて監督の舞台あいさつ付きジャパンプレミアイベントが予定されている。(今井優)