映画『Dr.コトー診療所』で生田絵梨花が演じる西野那美とは?
16日より公開中の映画『Dr.コトー診療所』で、生田絵梨花が演じる新キャラクター・西野那美に注目したい。
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本作は、東京からへき地の離島・志木那島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡秀隆)と島の人々との関わり合いを通して、命の尊さを描いた2000年代の人気ドラマシリーズの映画化。生田ふんする那美は、コトーと共に診療所を長年支えてきた看護師の彩佳(柴咲コウ)に憧れ、数年前から診療所の看護師を務める。志木那島の生まれで、島民たちとも顔なじみだ。
生田は「那美は明るくて、テキパキといつも動いているという子です。看護師として1人でも多くの命を助けたい、コトー先生と彩佳さんの2人を少しでも支えたいという想いをかかえながら、看護師としての責任感や那美の想いが自然と伝わるよう意識して演じました」という。
そんな生田について、ドラマシリーズから手掛ける中江功監督は「生田さんとはアイドル時代にお仕事したことはあるのですが、すっかり役者になってました(笑)。生田さん演じる那美は、彩佳二世のような位置づけなのですが、生田さんは声が良くて、セリフがよく通るうえ、那美の気の強そうな感じも、ずっと島で生きてきた雰囲気も出せていて非常に良かったです」と語る。
さらに「ご本人は真面目過ぎるほど真面目で、医療シーンなんかも一生懸命練習して、すべて完璧にやろうとする。だけど、天然なところもあるのが微笑ましくて可愛かったですね。そこはまだスタッフ・キャストのアイドルでした(笑)」と証言した。(編集部・中山雄一朗)