この少女、何かがおかしい…ホラー『エスター』前日譚が3月日本公開
ある夫婦が養子に迎えた孤児の少女がもたらす恐怖を描いたカルトホラー『エスター』(2009)の前日譚が、『エスター ファースト・キル』の邦題で2023年3月に日本公開されることが決定し、超特報映像とティザービジュアルが公開された。
【動画】カルトホラー前日譚!『エスター ファースト・キル』超特報映像
前作『エスター』は、裕福なコールマン家がエスターを養子に迎えるところからスタート。親子として幸せな関係を築いていくはずだったが、家族が彼女の恐ろしい真実を知った瞬間、物語は予想外の展開へと向かい、ラストの大どんでん返しは世界中に衝撃を与えた。
前作では、エスターが過去に別の一家で養子として引き取られていたことが言及された。その一家こそ、本作の主戦場となるオルブライト家だ。同家の一人娘・エスターは行方不明となっており、ある日、警察から彼女が発見されたという知らせが入る。両親と兄は、6歳から10歳に成長したエスターと奇跡の再会を果たすが、やがてオルブライト家に想像を絶する恐怖が襲いかかる。
当時12歳だった元子役のイザベル・ファーマン(25)が、前日譚でもエスターを再演。特報映像では、イザベルが14年前と変わらない姿でエスターを演じていることが確認できる。監督は『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のウィリアム・ブレント・ベルで、オルブライト家のメンバーはジュリア・スタイルズ(『ハスラーズ』)、ロッシフ・サザーランド(『ポゼッサー』)、マシュー・アーロン・フィンラン(『傲慢な花』)が演じている。(編集部・倉本拓弥)
映画『エスター ファースト・キル』は2023年3月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開