『デッドプール3』ウルヴァリンとデッドプールは憎み合っている…ヒュー・ジャックマンが予告
映画『デッドプール』第3弾(2024年11月8日全米公開)で『X-MEN』シリーズの主人公・ウルヴァリン/ローガンを再演するヒュー・ジャックマンが、同作におけるウルヴァリンとデッドプール(ライアン・レイノルズ)の関係性について、Empire Film Podcast で語った。
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『X-MEN』『デッドプール』シリーズは共に20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)が製作してきたが、ディズニーのフォックス買収によって、第3弾はディズニー傘下のマーベル・スタジオ作品に。デッドプールとウルヴァリンは、同作でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)電撃参戦を果たす。
ライアンとヒューは大親友で知られているが、お互いが演じるキャラクターはどんな関係性なのか? 「どう表現すればいいって? 仲良しが10、リアルが0だとしたら、私たちは0だ。全く正反対だし、憎み合っている」と明かしたヒュー。「これは私の視点だが、ローガンはアイツ(デッドプール)にイラついていて、ものすごく距離を置きたいか、アイツの頭を殴りたいと思っている。残念なことに、今回の映画では距離を置くことができないから、私はアイツの頭をたくさん殴ることになるよ」とウルヴァリンとデッドプールによる激しい戦いを匂わせた。
『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督がメガホンを取る本作は、過去作と同じくR指定で製作される予定。また、ヒューは第3弾にタイムトラベル要素が含まれる可能性があることを示唆しており、「マーベルには、タイムラインを移動できる機械がある。それがあれば、(ウルヴァリンが死亡した)『LOGAN/ローガン』のタイムラインに干渉しなくて済む。私にとっては重要なことだよ」と The Jess Cagle Show で語っている。(編集部・倉本拓弥)