『インディ・ジョーンズ5』若きインディの姿が公開 ハリソン・フォード80歳、デジタル技術で若返り
ハリソン・フォード(80)が主演を務める人気シリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日全国公開)より、若かりし頃のインディ・ジョーンズの姿を捉えた場面写真が公開された。
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『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家のインディ・ジョーンズ(ハリソン)が秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、危険や謎に立ち向かう冒険活劇。ハリソンにとって最後のシリーズ作品になると言われている最新作は、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、インディが新たな冒険を繰り広げる。
現在80歳のハリソンだが、場面写真に映るのはシリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(原案:ジョージ・ルーカス、監督:スティーヴン・スピルバーグ)当時のような若かりし頃の姿。監督のジェームズ・マンゴールドは、最新作でハリソンがデジタル技術によって若返ると英Empire誌で証言。「完全にジョージとスティーヴンの古い映画に飛び込んで、観客のアドレナリンを放出させたかったんだ」と説明している。
再びインディ・ジョーンズとして戻ってきたハリソンは、「この映画は僕たちに素晴らしい体験をさせてくれる。また参加することができて心から感謝しているよ。私は誇りを持って本作がファンタスティックと言えるんだ。最新作では、ミステリーと冒険が描かれていて、人間味のある物語が展開するから是非期待していてほしい」とコメント。最新作では、過去作で度々インディを助けてきた発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)も再登場するなど、インディのこれまでの冒険や物語が本作で重要な鍵を握る可能性が高まっている。(編集部・倉本拓弥)