事故で重傷の『アベンジャーズ』ジェレミー・レナー、SNSで無事を報告
現地時間3日、除雪中の事故で重傷を負い緊急搬送された俳優ジェレミー・レナー（51）が自身のInstagramを更新し、自撮り写真を添えて無事を報告した。
ジェレミーは現地時間1日午前、米ネバダ州ワショー郡で除雪作業をしていたところで負傷。代理人は「重傷だが容体は安定している」と発表していた。事故で胸部鈍的外傷と整形外科外傷を追ったジェレミーはその後、搬送先の病院で2度の手術を受けた。
病室で撮影した写真を公開したジェレミーは、「みなさんの温かい言葉に感謝します。文字入力できないほどひどい状態ですが、みなさんに愛を送ります」とコメント。投稿には『アベンジャーズ』シリーズで共演したクリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、クリス・プラット、コビー・スマルダーズや、監督のアンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟といった著名人が応援メッセージを寄せている。
Varietyなどによると、事故現場を調査していたワショー郡の保安官事務所が現地時間3日、記者会見で事故の詳細を発表したという。事故当時、ジェレミーの家族が乗った車が雪に埋もれて立ち往生しており、ジェレミーは約6,500キロある圧雪車を使用。車を牽引したジェレミーが、圧雪車を降りて家族に話しかけに行ったところ、圧雪車が転がりはじめ、ジェレミーは車の下敷きになってしまった。犯罪の可能性はなく、保安官事務所は「悲劇的な事故」と報告している。（編集部・倉本拓弥）