藤木直人、新ハリー・ポッター役に決定　舞台「呪いの子」2年目も3名起用

　俳優の藤木直人が、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演で新たにハリー・ポッター役を務めることが明らかになった。藤木は「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも……いや、1ミクロンも想像していませんでした」と心境を明かしている。公演2年目のハリー役は、初年度と同じく3名の起用を予定しており、約2週間にわたって残り2名やその他の新キャストが発表される。

【画像】大人になったハリーたち…死の秘宝から19年後描く舞台「呪いの子」

　原作者J・K・ローリングらが舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッターと呪いの子」は、「死の秘宝」の戦いから19年後のハリー・ポッターたちを描く物語。初年度の東京公演は、藤原竜也、石丸幹二、向井理の三人がハリーを演じている。藤原はすでに千穐楽を迎えており、向井は5月31日、石丸は7月中旬で最後となる。

　ハリー役に抜てきされた藤木は、「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも……いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われる事、責任感をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています」とコメント。「観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさにハリー・ポッターを再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンと来る魅力的なワードが散りばめられているのも嬉しい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます！……いろんな意味で（笑）。是非劇場に足をお運びください」と呼びかけた。（編集部・倉本拓弥）

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」はTBS赤坂ACTシアターで上演中