広瀬香美×映画『エブエブ』カオスなコラボMV公開！日本版イメージソングに決定
歌手・広瀬香美のデビュー30周年記念楽曲「プレミアムワールド」が、第95回アカデミー賞で最多10部門11ノミネートを果たした映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（3月3日公開）の日本版イメージソングに決定し、両作品のカオスな世界観が交差する、コラボレーションミュージックビデオが公開された。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、「マルチバース」と「カンフー」が融合したカオスな世界観で、人生や家族の絆をめぐる壮大なバトルを描く異色のドラマ。破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエヴリン（ミシェル・ヨー）が、突如として並行世界（マルチバース）の存在を知らされ救世主へと覚醒し、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、全人類の命運を掛けた闘いに挑む。
日本版イメージソングとなる「プレミアムワールド」は、昨年デビュー30周年を迎えた広瀬が「挑戦」をテーマに、自身のこれまでの経験や感性、技術とともに未来への決意を込めた楽曲。パワフルなメッセージと初挑戦のラップを盛り込んだパフォーマンスが新境地を感じさせる。広瀬がさまざまな衣装で踊る奇抜なMVも話題となった。映画と「プレミアムワールド」の世界観が巧みに融合したコラボMVには、広瀬の新規カットも収録。ピアノに向かって熱唱する広瀬の変化にも注目だ。
イメージソングのオファーに広瀬は「大変光栄です。このプレミアムワールドという私の楽曲と、この映画の世界観がすごくマッチしていて、本当に奇跡のようなご縁だと感じています。まるでこの映画のために書き下ろしたかのようなドンピシャの楽曲でした」とコメント。
完成したMVについても「見事にシンクロしてますよね。広瀬香美とミシェル・ヨーさんが同じ顔に見えてきたとスタッフからも言われました。世界観やスピード感も見事に合致していて、すごく驚きと感激をしています。沢山の人にこの映画とプレミアムワールドという楽曲を楽しんでいただければ、という気持ちでワクワクしています」と手応えを感じているようだ。
映画『ムーンライト』『ミッドサマー』などのA24が製作した本作は、『スイス・アーミー・マン』などのダニエル・クワンとダニエル・シャイナートが監督。ミシェル・ヨーのほか、『インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説』などのキー・ホイ・クァンや『ハロウィン』シリーズなどのジェイミー・リー・カーティスらが共演する。（編集部・入倉功一）