スパイダーマン・ノワール、実写ドラマ化!『スパイダーバース』コンビが製作総指揮
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)にも登場したモノクロのスパイダーマン、スパイダーマン・ノワールが主役となる実写ドラマシリーズが、Amazon Prime Video とMGM+配信作品として企画されているとVarietyが独占で報じた。
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スパイダーマン・ノワールは、2008年から2009年にかけて刊行されたミニシリーズでコミックデビューしたスパイダーマン。1930年代のニューヨークで活躍しており、ハット&ロングコートのハードボイルドな見た目と二丁拳銃を用いた戦闘スタイルが特徴的だ。『スパイダーマン:スパイダーバース』では、ニコラス・ケイジが同キャラクターの声を担当していた。
ドラマの脚本家には、『ザ・ロストシティ』の脚本や実写版『モータルコンバット』の原案で知られるオーレン・ウジエルが就任。同サイトの情報筋によると、ドラマは独自のユニバースが舞台となり、主人公はピーター・パーカーではないという。
『スパイダーマン:スパイダーバース』のフィル・ロード&クリストファー・ミラー、米ソニー・ピクチャーズのエイミー・パスカルが製作総指揮に名を連ねており、脚本のオーレンも兼任している。米ソニーは『スパイダーマン』に関連する複数のスピンオフドラマを企画しており、第1弾として韓国系アメリカ人の女性ヒーローを描く「シルク:スパイダー・ソサエティ(原題) / Silk: Spider Society」の制作が決定している。(編集部・倉本拓弥)