不気味…実写版『リトル・マーメイド』悪役アースラの姿が初公開
ディズニー実写版『リトル・マーメイド』(6月9日全国公開)に登場する悪役・アースラの姿が、現地時間15日に公開された新たなティザー映像で初披露された。
【動画】『リトル・マーメイド』新ティザー映像(アースラ登場は00:24~)
1989年のディズニー・アニメーション版を、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が実写映画化した本作。ディズニーヴィランズの中でも高い人気を誇るアースラは、主人公・アリエルを彼女の美しい声と引き換えに、人魚から人間へと変えた海の魔女。実写版では、女性版『ゴーストバスターズ』などで知られるメリッサ・マッカーシーが演じている。
アースラの姿は、ティザー映像の最後にチラリと登場。暗闇の中、お馴染みの不気味な笑い声に合わせて触手が動き、彼女の目が映し出される。映像では、アリエルの親友フランダー(声:ジェイコブ・トレンブレイ)や、彼女が恋に落ちるエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング)の姿も確認できる。
実写版アリエルを演じるのは、ディズニーの大規模なオーディションを勝ち抜いた歌手ハリー・ベイリー。その他、ハビエル・バルデム(トリトン王役)、オークワフィナ(スカットル役)、ダヴィード・ディグス(セバスチャン役)が出演している。音楽は、アニメーション版から続投するアラン・メンケンと、『ミラベルと魔法だらけの家』などのリン=マヌエル・ミランダが担当。4曲の新曲を書き下ろしている。(編集部・倉本拓弥)