「ウォーキング・デッド」リック&ミショーンのスピンオフ撮影スタート、2024年に放送
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」に登場するリック(アンドリュー・リンカーン)とミショーン(ダナイ・グリラ)が主役の新スピンオフ(タイトル未定)の撮影が、正式にスタートした。現地時間21日、AMCがシリーズの米公式Twitterで発表した。
昨年放送されたシーズン11最終章で完結した「ウォーキング・デッド」は、複数のスピンオフシリーズで世界観拡大を続けている。本作をはじめ、今年6月に「ザ・ウォーキング・デッド:デッド・シティ(原題) / The Walking Dead: Dead City」(マギー&ニーガンが主役)、今年後半には「ザ・ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン(原題) / The Walking Dead: Daryl Dixon」(ダリルの単独作品)が放送される。
公式Twitterには、リックとミショーンの手と、キャラクター名が刻まれたディレクターズ・チェアを捉えた写真が投稿されており「リック&ミショーンの次なる物語が始まる」と予告されている。
「ウォーキング・デッド」の主人公だったリックは、シーズン9で謎のヘリコプターに乗せられ、シリーズを離脱。行方不明になったリックを捜索するミショーンもシーズン10でシリーズを離れたが、二人は昨年11月放送のシリーズ完結話で再登場を果たしている。スピンオフは全6話構成のラブストーリーで、2024年に全米放送される。(編集部・倉本拓弥)