綾瀬はるか、大胆な黒ドレスでランウェイを闊歩！東映大作『リボルバー・リリー』キャスト発表
俳優の綾瀬はるかが28日、帝国ホテルで行われた映画『リボルバー・リリー』豪華キャストお披露目会見に出席し、背中が大きく空いたドレスで全13メートルのランウェイを闊歩。ダークヒロインを演じる本作に綾瀬は「新たな挑戦」と強い視線で語っていた。会見には長谷川博己、羽村仁成（Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.）、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー（SixTONES）、豊川悦司、行定勲監督、原作者の長浦京、企画プロデュースの紀伊宗之も出席。豪華俳優陣は特設ランウェイで報道陣のシャッターを浴びていた。
本作は、長浦京の小説を、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や『ナラタージュ』『窮鼠はチーズの夢を見る』などさまざまな作風でファンを魅了してきた行定勲監督が映画化。原作の舞台は大正末期。綾瀬が、“ダークヒロイン”の小曽根百合を演じる。
綾瀬演じる主人公・百合は、原作では「16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕の諜報員」という設定。ランウェイを歩いた綾瀬は「慣れない登場で緊張しました」と笑顔を見せると「原作を読みましたが、どうやって映像になるんだろうと思うぐらい、スケールの大きな作品。しかもダークヒロインということで、ぜひやってみようと思いました」とオファーを受けたときの感想を述べる。
原作にはかなりのアクションシーンが描かれているようで綾瀬は「体づくりは大変だなと思った」と語ると「髪も切ったりして、新たな挑戦になりました。観てくださるお客さんを物語にいざなう、心が揺さぶられる作品になればいいなと思います」と期待を口にしていた。
昨年公開の映画『はい、泳げません』に続いて2年連続で綾瀬と共演する長谷川は「生まれて初めてのランウェイに緊張しています」と笑顔を見せると「大正末期の生きることに必死になっている時代。人と人との繋がりがものすごく熱い、そんな時代に生きるのっていいな……と思って（オファーを）受けさせていただきました。綾瀬さんとも2年続けて共演できて良かった」と語る。
映画初出演となる羽村は「初めての映画で、そうそうたるメンバーとご一緒できて胸がいっぱいです。アクションシーンがすごくとてもカッコいい映画になっていると思います」と期待を寄せると、ジェシーも「素晴らしいキャストのなかで不安がありました。でも皆さんに支えられながら、何とか撮影できました。本当に皆さんのオーラがすごいです」と共演者たちに羨望の眼差しを向けていた。
併せて、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎の出演、並びに本作が8月11日より公開されることも発表された。（磯部正和）