『バイオハザード』CG映画に初登場 ジル・バレンタイン場面カット公開
人気ゲーム「バイオハザード」シリーズの新作フルCG映画『バイオハザード:デスアイランド』(夏公開予定)に登場する、ジル・バレンタインの新規場面カットが公開された。
シリーズ屈指の人気キャラクターにして、本作で初めてCG映画に登場するジル・バレンタインは、対バイオテロ組織B.S.A.A.創立メンバーの一人。クリス・レッドフィールドと共にバイオテロと戦い続けるが、「スペンサー邸事件」で敵に捕らえられた際には、t-ウィルス投与と精神支配による洗脳の影響で、テロへ加担することになった。クリスによって救出された後もウィルスの副作用が体内の細胞分裂に影響を及ぼし、肉体の劣化が抑えられるが精神的後遺症を引きずる。本作では、長期に渡るリハビリ期間を経て部隊への復帰を果たす。
本作の舞台は、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。アメリカ大統領直属エージェントのレオン・S・ケネディは、機密情報を握る人物を拉致した武装集団を追跡中、謎の女の妨害に遭い犯人たちを取り逃がしてしまう。一方のクリスは、サンフランシスコを中心に起きている感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。交わるはずのない2つの事件の手がかりをもとめ、クリスたちは島へと向かう。場面カットにはジルがレオンと共闘する姿も映し出されており、共に戦う彼女たちの活躍にも期待がかかる。
監督は、Netflixシリーズ「バイオハザード: インフィニット ダークネス」に引き続き羽住英一郎が務め、脚本は『バイオハザード:ヴェンデッタ』の深見真が執筆した。(編集部・入倉功一)
映画『バイオハザード:デスアイランド』は2023年夏公開