全米で失神&嘔吐者が続出…残虐すぎるホラー『テリファー 終わらない惨劇』日本公開決定
あまりの残虐さに全米で失神者&嘔吐者が続出したホラー映画『Terrifier 2』が、『テリファー 終わらない惨劇』の邦題で、6月2日に日本公開されることが決定した。
本作は、ピエロの恰好をした連続殺人鬼「アート・ザ・クラウン」がハロウィンにもたらす惨劇を描いた『テリファー』(2016・劇場未公開)の続編。再びハロウィンの街へと繰り出したアート・ザ・クラウンが、父親を亡くした姉弟に襲いかかる。
昨年10月に全米の映画館で封切られると、あまりに過激な描写に失神や嘔吐する観客が続出。公式SNSでは、「本作は生々しいバイオレンス描写とホラー演出を含んでいます。心臓の弱い方、胃腸が弱い方、体調が万全でない方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、自己責任で……」と異例の注意文まで掲載された。そうした“ヤバさ”が口コミで広がり、製作費25万ドル(約3,300万円)に対して、全世界興行収入1,502万4,230ドル(約20億円)を叩き出した。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル135円計算)
メガホンを取ったのは、『テリファー』1作目と同じくデイミアン・レオーネ監督。ジェナ・カネル、デヴィッド・ハワード・ソーントンら前作キャストも出演している。(編集部・倉本拓弥)
映画『テリファー 終わらない惨劇』は6月2日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開(R18+)