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「大奥」青沼役は村雨辰剛!平賀源内は鈴木杏、黒木は玉置玲央

村雨辰剛演じる青沼
村雨辰剛演じる青沼 - (C)NHK

 よしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」のシーズン2「医療編・幕末編」(今秋放送)から3名のキャスト発表され、オランダ人と丸山遊女の間に生まれた蘭学者の青沼を、スウェーデン出身の庭師、タレントの村雨辰剛が演じることが明らかになった。本草学者の平賀源内役には鈴木杏、青沼の補佐を担う黒木役に玉置玲央が決定した。

【画像】「大奥」平賀源内・黒木・青沼ビジュアル

 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した架空の江戸を描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみの漫画「大奥」。シーズン2では、8代将軍徳川吉宗の遺志を継ぐ若き医師たちが男性のみを襲う奇病・赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がる物語から、女将軍をはじめとする幕府の人々が江戸城無血開城のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。

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 発表されたのは、赤面疱瘡の解明に奔走する3人を演じるキャスト。鈴木杏演じる平賀源内は、新進気鋭の本草学者。村雨辰剛演じる青沼は、オランダ人と丸山遊女の間に生まれ長崎で育った設定。大奥入りし、蘭方医学の講義をするかたわら赤面疱瘡撲滅を目指す。玉置玲央演じる黒木は、お三の間奉公から右筆助となり青沼の補佐をする。

 シーズン2の制作発表時にはネット上でキャスト予想の声も多く上がり、とりわけ青沼を誰が演じるのかが注目を浴びた。村雨はNHKの趣味番組「趣味の園芸」のナビゲーターとして知られているが、近年は俳優としても活躍。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2021~2022)では、ヒロイン(上白石萌音)の後の夫となる米軍将校ロバート・ローズウッド役で注目を浴びた。

 村雨は出演にあたり「日本の伝統文化や歴史を大好きな僕が、「大奥」という皆さんに愛されている作品で、青沼という役を演じられる事、とても光栄です。今回頂いた役、「大奥」の中でとても重要な部分だと思っております。僕の夢でもありました、漫画原作、時代劇この2つの夢を叶えて頂いた嬉しさと、青沼という大役を頂いた責任感でいっぱいです。皆様の心に残る演技を精一杯頑張ります」とコメントを寄せている。

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 鈴木杏、玉木玲央のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

鈴木杏(平賀源内役)

 「大奥」という壮大な作品に参加できること、また「平賀源内」を生きることができる光栄に、震えています。源内はかっこよくて、チャーミングで、知的で、ひょうきんで、天才であり奇才...と、多面的でとても魅力的な人物です。あまりに素敵な人なので、私に務まるのかと不安もありますが、その命を、魂を、大切に、演じたいです。

玉置玲央(黒木役)

 黒木を演じさせていただきます玉置玲央です。このような形で『大奥』に参加させていただけることを光栄に思います。作品世界を取り巻く赤面疱瘡という病気との闘い、そして青沼を始めとする沢山の人々との出会いを通して、大奥の状況の変化とはまた違った、黒木といういち人間が変化していく様を楽しんでいただけたら幸いです。Season2、どうかどうかお楽しみに。

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