『ミッドサマー』監督、次回作は西部劇 『ジョーカー』ホアキン・フェニックスとの再タッグを予告
『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』といったトラウマ映画を手がけた鬼才アリ・アスター監督が、次回作として西部劇を撮ることになると The New York Times に明かした。
【画像】美しすぎる…『ジョーカー2』レディー・ガガのハーレイ・クイン
2020年に『ミッドサマー』のプロモーションで来日した際、「将来的にはSFや西部劇などにも挑戦したい」とシネマトゥデイのインタビューで話していたアスター監督。その言葉通り、次回作は「ほぼ確実に」西部劇となるようだ。概要などは明かされていないが、アスター監督は、『ジョーカー』で狂気の演技を披露し、監督の最新作『ボー・イズ・アフレイド(原題) / Beau Is Afraid』で主演を務めたホアキン・フェニックスとの再タッグを予告している。
最新作『ボー・イズ・アフレイド(原題)』は、偏執症の男(ホアキン)が母親のもとへ帰るべく壮大な旅へと繰り出すダークコメディー。アスター監督は、失恋などの実体験に基づき映画を製作することで知られているが、同作は「ただ自分自身を笑わせること」が製作のきっかけになったと The New York Times で語っている。4月21日全米公開。(編集部・倉本拓弥)