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スター・ウォーズ新作「アソーカ」限定映像にエズラのライトセーバー!アニメ「反乱者たち」とのリンク多数

画像はドラマ「アソーカ」より
画像はドラマ「アソーカ」より - (C)2023 Lucasfilm Ltd.

 映画『スター・ウォーズ』新実写ドラマシリーズ「アソーカ」のパネルディスカッションが現地時間8日、英・ロンドンで開催中の「スター・ウォーズ・セレブレーション」で行われ、製作総指揮のデイヴ・フィローニジョン・ファヴロー、主演のロザリオ・ドーソンをはじめとするキャストが登場。会場限定で、新たな本編カットを収録した別バージョンの特報が公開された。

【動画】アナキンの元弟子が主人公!「アソーカ」特報

 アソーカは、今年15周年を迎えたアニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で初登場したキャラクター。アナキン・スカイウォーカーのパダワンとして修行に励んでいたが、正義の守護者たちであるはずのジェダイ・オーダーに対する信頼を失い、ジェダイの道から離れ、ダース・ベイダーとなったかつての師アナキンと対峙した。

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 アニメから実写へと活躍の場所を変えたアソーカ。「クローン・ウォーズ」の生みの親であるフィローニは、「話し合いの段階で、ジョージ・ルーカスはアナキンやオビ=ワン・ケノービなどのキャラクター達には触れてほしくないだろうと思っていたんです。違うアイデアでいくつもりだったのが、ジョージと実際ミーティングをしてみると『登場させてほしい』と言われました。ジョージから『アナキンのパダワンがほしい』と言われて生まれたのがアソーカ。僕のいとこの名前から“アシュラ”とまず名前をつけていましたが、最終的にジョージがアソーカと名付けました」とキャラクター誕生秘話を明かす。

(C)2023 Lucasfilm Ltd.

 歴史あるアソーカを実写で演じるロザリオは、「短気だった彼女の成長と進化を見返していると、まるで自分の記憶だったかのように思えてくるんです」と告白。「マンダロリアン」では、彼女が帝国のスローン大提督(ラース・ミケルセン)を探していることが判明しており、スローン大提督との関係性について「アソーカはジェダイじゃないけど、彼女を突き動かすのは正しいことをしたいという意思です。なので、他人が気づかない脅威を感じることができる。彼がとても力強くて軽視すべき存在ではないことを理解していて、近づく脅威を無視できないのだと思います」と語った。

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 別バージョンの特報では、実写版スローン大提督の顔が初めて明かされたほか、アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」で消息を絶った若きジェダイ・エズラのライトセーバーを使うサビーヌ・レンも登場。ゴースト・チームでパイロットを務めるヘラ・シンドゥーラや、ドロイドのチョッパーなど、「反乱者たち」とのリンクが多数盛り込まれていた。

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 チョッパーと共にステージに登場したサビーヌ役のナターシャ・リュー・ボルディッゾは、アニメを参考に役づくりをしたといい、「参考資料にはとても恵まれていたし、デイヴやジョンも全てにおいて手助けしてくれました」とコメント。特にデイヴの存在は大きかったようで、「間違えて何かをしたら教えてくれると思いましたし、彼のおかげでとても自信を持てました」と感謝した。

 本作にはスローン大提督だけでなく、ライトセーバーを使う二人の新ヴィラン、ベイロン(レイ・スティーヴンソン)とシン・ハティ(イヴァンナ・ザクノ)が登場する。現時点で多くは語れないそうだが、ザクノは「シンは戦闘スキルに長けています」と予告した。

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(C)2023 Lucasfilm Ltd.

 パネルのラストには、スローン大提督役のラースがサプライズ登場。アニメ「反乱者たち」からの続投となるラースについて、フィロー二は「非常にユニークで素晴らしい活躍をしてくれました。まるでジェームズ・モリアーティのような悪人の雰囲気を醸し出す、戦略的な演技ができる方で、いつもこちらの上を行き、罠をかけ、窮地に追い込んでくるような人を惹きつける演技をしてくれました」と賞賛していた。

 ドラマ「アソーカ」は8月にディズニープラスで独占配信。エピソード監督はデイヴのほか、ステフ・グリーンピーター・ラムジージェニファー・ゲッツィンガージータ・パテルリック・ファムイーワが務め、音楽は「クローンウォーズ」のケヴィン・カイナーが手掛ける。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

アソーカ | 特報 | Disney+(ディズニープラス) » 動画の詳細
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