ディカプリオ&スコセッシ新作、上映時間は3時間超え
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が再びタッグを組む最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)/ Killers of the Flower Moon』の上映時間が、3時間26分になるとDeadlineが報じている。
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本作は、犯罪ノンフィクション本「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(著者デイヴィッド・グラン)を映画化するAppleのオリジナル作品。同サイトの報道が正しければ、スコセッシ監督作としては、Netflix映画『アイリッシュマン』の3時間29分より数分短いだけの長尺となる。
舞台は禁酒法時代のアメリカ・オクラホマ州。先住民とその関係者が次々と不審死を遂げた、石油利権と人種問題が絡んだ陰謀の真相に、後のFBI長官フーヴァーと特別捜査官ホワイトが迫る。ディカプリオをはじめ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンスらが出演。来月開催されるカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、10月に複数国で劇場公開された後、Apple TV+で全世界配信を予定している。(編集部・入倉功一)