キャスト全員が集まるのはこれが最後…『東京リベンジャーズ2』プロデューサーの覚悟
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の岡田翔太プロデューサーが、今回で“最後の気持ち”で挑んだ本作に懸ける思いを語った。
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本作は累計発行部数7,000万部を超え、アニメ化もされた和久井健の人気コミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編。前作に引き続き北村匠海(タケミチ役)、山田裕貴(ドラケン役)、杉野遥亮(ナオト役)、今田美桜(ヒナタ役)、眞栄田郷敦(三ツ谷役)、清水尋也(半間役)、磯村勇斗(アッくん役)、間宮祥太朗(キサキ役)、吉沢亮(マイキー役)ら人気俳優が勢ぞろいする。
2021年に公開された前作は興行収入45億円をたたき出し、同年の劇場用実写映画ナンバーワンヒットを記録。「新しい世代の代表作を作りたい」との思いで企画した岡田プロデューサー自身も「手前味噌ですが、彼らとも話して、前作で確実にある時代の代表作の1本に並び立つことができたという自負は持っています」と胸を張る。
それゆえに続編に対するハードルも何倍にも膨れ上がった。「1はとにかくチャレンジしようという思いでやったんですけど、俳優たちも1のときから2年たって、1のときとは何段も上に駆け上っていっている。なので、今回はただの続編ではなくて、前作を観てくださった方の期待をはるかに超える作品にしようと。すでに代表作にできたと思っているからこそ、その自分たちの高いハードルを絶対に超えたいというのは俳優、スタッフ、全員が思っていることで、その思いを胸にやり続けています」
前作を経て、キャストたちはさらなるブレイクを遂げた。「基本、彼らとはもう今回の撮影に関しては、先のことを考えずに全力でやろうと話したんです。それはつまり、映画『東京リベンジャーズ』というプロジェクトは今回で最後だという気持ちでやろうと。彼らも1から2年たって、何段も上に成長した一流の俳優になっているし、このリベンジャーズというチーム全員がもう一度集まれることはないと思うんですよね」
続編は『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の2部作となる。(編集部・中山雄一朗)