『ワイスピ』ラムジー役ナタリー・エマニュエル、実生活で免許取りたい!「後は時間だけ」
映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中)でラムジーを演じたナタリー・エマニュエルが、作品の舞台であるイタリア・ローマで単独インタビューに応じ、ラムジーと車の関係性について語った。
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あらゆるシステムに侵入できる天才ハッカー・ラムジーは、第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)で初登場し、現在はファミリーの頭脳として主人公・ドミニクたちを支えている。前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ではラムジーも運転席に座り、巨大トラックを運転するさまが描かれた。
『ジェットブレイク』で思わぬ才能を発揮したラムジーは、最新作で車について勉強したことが伺える。「彼女がシリーズは参加した当初は、ハッキングなどテクノロジー担当でしたが、『ジェットブレイク』で運転の才能を発揮した時、ついに車の世界に足を踏み入れることができて、彼女にとってテクノロジーと車の可能性は興味深いことです」とナタリーは語る。
「『ファイヤーブースト』ではそれをより表現していて、彼女は車のテクノロジーに興味津々です。興味を抱いては勉強して得意になるラムジーらしい、新たな専門分野とだと思います」
運転未経験だったラムジーと同じく、ナタリーも実生活では運転免許を取得していないという。出身地・ロンドンで運転を学ぶことは難易度が高いそうだが、「私も免許は取らなきゃと思っています」と本人は前向きだ。
「私は運転したくないとか運転できないとかではなく、実際に運転の方法は学んで、テストに合格するところまで到達していないだけなんです。役者の仕事も忙しいので、一か八かだと思います。イギリスでは運転試験を受けるだけでもかなりお金がかかります。ありがたいことに今は役者生活で忙しくて、後は時間を見つけるだけです」と続けたナタリー。次回作『ファストX パート2(原題) / Fast X Part 2』が全米公開される2025年には、実生活でも車を運転する彼女の姿が見られるかもしれない。(取材・文:編集部・倉本拓弥)